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公開日:2018年7月25日
最終更新日:2019年3月3日

0日~15日/3か月 アルコール依存「物質依存期」

脳がお酒に依存している。

脳を擬人化した「言い回し」のようにも捉えられますが、あながち間違ってもいません。

アルコールを摂取しないことでのドパミン不足(アルコール依存初期)

自然に生合成される脳内物質「ドーパミン」を、アルコールを摂取することで「人為的に」獲得し続けた結果、身体が自然に生合成することをやめてしまいます。この状態が、もうアルコール依存状態です。

その状態でアルコールの摂取を中断することは、つまりはドーパミンが必然的に不足することに繋がります。

ドーパミンは生体内で、運動調節やホルモン調節、快の感情、意欲、学習など、様々な分野に関わります。

ドパミン不足で、最悪な気分になるアルコール依存者

それが不足するということは、つまり、「最悪な気分」になるということです。

ドーパミンの生合成に関してはおよそ2週間、長くても3か月で本来の状態に戻ります。

アルコール依存専門病棟の入院期間は、多くは3か月です。

この時期は「離脱期」として、時に症状に「耐える」という意識を持つことも、あるいは必要になるかもしれません。

アルコール依存 治療プログラム通りの1年間

断酒15日~90日目を「ハネムーン期」と呼びます。離脱症状が抜けると、一度ホっと気が抜けてしまう。その時の飲酒が要注意であると言われます。

断酒91~180日目を「壁期」と呼びます。この時期になると「退屈さ」を感じるようになり、飲酒が懐かしくなるので要注意であるといわれます。

断酒181~270日目を「適応期」と呼びます。半年経つと、その「退屈さ」は解消されます。お酒なしで、「どう生きるべきか」考える時期です。

断酒271~365日目を「解決期」と呼びます。一生油断は禁物です。

お酒を口に含まなかった30%に食い込むか?

この1年間で70%の方は、再びお酒を飲んでしまいます。(通院治療を行っている方)30%の方はお酒を口に含まないといった割合になっており、1年間の断酒率は30%程であると言われております。

2年で25%、3年後には21%の方がお酒を飲まずにいる。

30%のひとりになるために、断酒会へ行こう

断酒会では、同じ仲間が待っている。語り、耳を傾けよう。

アルコール依存は、本当に断酒の期間なのか?

私は、治療プログラムにある「期間」について、「割合」について、何かご自身でポジティブに捉えられるのであれば是非、活用して戴きたいと思っております。

その中で、「プレッシャーにしかならない」というのであれば、完全に無視して構わないと思っております。これは、思いつき、というよりは、しっかりと責任をもっての発言です。

アルコール依存は、本当に断酒・禁酒の期間なのか?

・・・しかし、本当に「期間」でしょうか?

半年経った方の顔は、なんだかスッキリしていて、断酒3年の方より5年の方の方が健やかで・・・

本当にそうでしょうか?

測られているのは、「断酒率」だけです。お酒を口に入れたか、そうでないかだけです。

「アルコール依存」「アルコール問題」というのは、それですべてOKなのでしょうか?OKなのだとすれば誰がOKなのでしょうか?本当にみんながOKでしょうか?

今から、これからのための「断酒生活」 生き方の「矯正」ではない

断酒、ではなく「断酒生活」と、あえて強調しました。

「断酒生活」が豊かで、はじめて価値のあるものではないか、そう私は思います。誰かの犠牲の上で成り立つ本人の断酒ではなく、本人の苦しみの上での見かけの平穏でもなく。

どこまでも「生き方」の「矯正」という側面が強くなってきたのが、これまでのアルコール依存への取り組みであったと思います。

アルコール依存の「更生」という言い方もよくされます。

それは「依存から元に戻す」というよりは、反省をし、贖罪をし、時に懺悔をする、「過ちを犯した人」が更生する、そのような態度に私には見えます。

アルコール依存は、アルコールの作用でその場は誤魔化すしかなかった問題が、アルコールの作用との相乗効果で精神にダメージを与えた「(急性は一時的な)精神障害」です。

飲酒問題を乗り越えるということ 今とこれからのための飲酒問題の変化

「心理」「問題そのもの」となにより、「今とこれから」を考えて戴きたいです。何をしたい?どうなりたい?誰と一緒に居たい?

アルコール依存を考えるときには、主語にOKをつけてみてください。

それで、「誰が」OKなのか?

皆がOKになるまで、アルコール問題は進行すればするほど被害を大きくし、皆がOKになったのであれば、おそらくそこで「期間」や「割合」のまったく関係のない「解決」が待っていると思います。

今から、これからのための断酒を検討しましょう。

今辛いのだったら、「待つ」ではなく、お酒が関係なくなるまで行動をしましょう。

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この記事の著者

二井 大作
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