【断酒中】ふと、気が抜けてしまったとしたら? アルコール依存を自問自答で乗り越える
カテゴリー:お酒やめたい
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アルコール依存の断酒中にふと、気が抜けてしまった(再飲酒?)
アルコール依存界隈では、
そう言われております。

そんな中で、気が抜けてしまった!そう悔やまれたことはありますでしょうか?
気が抜けているなあ、ではなく「気が抜けてしまった」と過去系で考える時は、再飲酒をしてしまった時が多いかもしれません。
また、「もっと、気を引き締めて断酒をしなければいけない!」 そのような反省/振り返りをされるかもしれません。

・・・しかし、どうでしょう。
では、普段から常に断酒!断酒!と、お酒のことばかりを考えていたのでしょうか?
「一日中お酒(を飲まない)ことばかり考えている。」
そんなことありませんよね?
※お酒を我慢する努力が続けられなかったのではなくて、例えば、このままでいいのか?といったような、今の生活を疑ってしまったのかもしれません。「勢いだけではなくて、現実的になった」とも言えます。
そうだとしたら、そのこのままでいいのか?は「自問自答」です。
・・・気が抜けているというより、未だ「葛藤を抱えている」(モヤモヤとやりたい/できない)状況であるという方が近いような気がしませんか?
アルコール依存を抱えながらの自問自答は「諸刃の剣」(もろはのつるぎ)
冷静な頭で、普通の思考で、現在頭を悩ましている問題に対して考えることができたら何かが変わるかもしれません。
それなくしては成長が望めないといっても過言ではない程、大切なことだと私は考えています。

ただ、自問自答は「諸刃の剣」(もろはのつるぎ)であって、自問した時点で大きなネガティブが襲いかかってきて、単なる「自虐」に終わってしまうことがあります。
色んな出来事や感情が思い起こされて、・・・これまで辛い思いをされてきた方ほど余計に、丁寧に考えていくことが難しくなります。
自問自答の「答え」を一つずつ出していくというのは、そんなに簡単なことではないと思います。
「恐怖」も感じるかもしれませんし、「恥」を感じるかもしれませんし、強い「後悔」を感じるかもしれません。
自問自答と飲酒/ドカ食いetc… 振り返らせないための反応

自問自答は人によっては本当に本当に難しいことだから、
それこそ「脳」が「身体」が拒否しているように感じられることもあると思います。
自問しようとすると依存/嗜癖が邪魔をする。そんなこともあると思います。
何もかもが嫌になってどうにでもなれ!という時の多くは、現在の自分を少し冷静に振り返った時であると思います。
★自問自答を可能にする方法がある!(薬物療法)

・・・少し自問自答の難しさが長くなってしまいましたが、それでも「個人」の状況や状態を考えれば難しさは言い切れないか言葉にできない程です。
そんな中で、自問自答を可能にする方法があります。
私は医者ではないので詳しく説明することは控えますが、感情の高まりを抑えたり、不安感や緊張感を取り除き気分を安定させたり、気持ちを楽にして意欲を高めたりするお薬が処方されます。
適切な処方であれば、きっと現在の状態からの変化は期待できると思います。
少し、落ち着いてご自分のことを考えられます。
選択肢の一つとして有効です。
★自問自答を可能にする方法がある! 心理療法(カウンセリング)

相談される内容に応じて、カウンセラーが様々な援助をしようとする。
その時間は、相談される方(自分)のための時間であるので、自ずと「自問」になります。
私からのアドバイスがあれど、それを採用するかは一緒に考えられますので自然と「自答」になります。
私は精神分析は行なず各種心理療法を用いますが、どの心理療法を用いても「自問自答」の構図は変わりません。
※薬物療法も心理療法(カウンセリング)も自分に合うカタチで!(両方行うことができる)
薬物療法は、その場の症状を抑えるという意味合いが強いので、根本的な解決のために「心理療法(カウンセリング)」が行われるとよいと思います。
(飲酒問題・アルコール依存に関しては当カウンセリングは専門でやっておりますので是非ご利用下さい)
現在薬物療法を行われている方も行われていない方も、根本からの解決を目指しましょう、

そして
気を張ってお酒を避けよう!から
気を張った(生き甲斐のある)毎日へ(※お酒なし)
その2者は、似ているようで全く異なるものではないでしょうか?
どういう毎日にしたいか、それはご自分で決めることです。心理療法は、そのお手伝いです。
全力で「あなたにとっての解決」をお手伝いします。
是非、ご相談ください。
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ふたついカウンセリングは回復のみを目的とするものではありません。
現在抱えるアルコールの関係する問題の変化、解決を目指すものです。
じっと辛さに耐えておられる方、また家族の方、是非ご相談下さい。
どのような内容のことでも、親身にお伺いします。
ニックネームでも『問い合わせ・予約』が可能です。

