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公開日:2020年9月10日
最終更新日:2020年9月25日

【依存症と「安全」】リスクを取りたい!という気持ちについても考慮しながら問題に向き合う(自由・自律)

予測可能な安全と、予測不可能な安全

どのような時に「安全」を感じるか。

それは人それぞれ異なります。

しかし、そのことを前提としながらも、どうやら安全には「2つの種類ある」といった見方があります。

それは「予測可能な安全」「予測不可能な安全」の2つです。

予測可能な安全とは(変わらないことで得られる安全)

先が見通せるからこそ感じられる安全

予測可能な安全とは(変わらないことで得られる安全)

予測可能な安全とは、いわゆる一般的な「日常」のように、先が見通せるからこそ感じられる安全のことです。

もし明日の衣食住に不安を抱えているという場合、この予測可能な安全は感じられません。

そして、危険を感じない人間関係は、まず何よりも大切です。

そうした根っこのところの安全を築き保とうとしながら、我々は日常生活においてルーティーンを作るなど「行為」を通じても安全を作ろうとします。

つまりこの安全は「安定」の先に感じられるものと考えることができます。

予測不可能な安全とは(変わることができることでの安全)

予測不可能な安全とは(変わることができることでの安全)

自分が自分でいられる安全

一方で、「予測不可能な安全」とは、予測可能な安全とは文字通り逆で、先が確定して「いない」からこそ感じられる安全のことです。

前述した「先が見通せる安全」とは異なり、そこに安定感はありません。

しかしながら、前者の安全にはない「自由」や「自律」があります。

他者の価値観に犯されず、「自分が自分でいられる安全」がそこにはあります。

このことは、

もし、自分から「選択の自由」が奪われたなら。

その時のことを想像してみると、いかにこの安全が大切かがおわかりになるかと思います。

【2つの安全】変わらないこと、変わること、そのどちらも大切

この2つの安全は、どちらの方が大切である、ということもありません。

比べるまでもなく、当然どちらも大切です。

しかしながら、どちらも大切であるにも関わらず、どちらかと言えば前者的な変わらないことで得られる安全が評価されるような傾向があります。

そこでは「自由」や「自律」がいささか過小評価されてしまっていて、その他者の価値観に従うことこそ美徳とされるようなこともあります。

「リスクを取ることができる」という心理的な安全

「予測不可能な安全」を求めることについて

リスクを取りたい!という気持ちについても考慮しながら問題に向き合う(自由・自律)

ここで、今一度後者の

について目を向けて頂きたいと私は考えています。

もちろん、もうお気付きかと思いますが、この安全を求めるということは危険も孕んでいます。

それこそ、飲酒問題が関係するというのであれば、よほど慎重に考えなければなりません。

しかしながら、予測不可能な安全が確保されていない状態というのも安全ではないのです。

つまり、

もっとリスクを取りたい!

そういった気持ちを持ったとして、その気持ちを「抑圧」せねばならないということになりかねません。

そうすると、誤解を恐れずに申しますと、どんどんと「自分らしさ」から遠ざかってしまうとも考えられます。

自分らしく生きるということ

ですから、もし、安定の「予測可能な安全」に危機感を覚えるというのであれば、それはご自身の「変わりたい」という心身からのメッセージかもしれません。

ご自身の「予測不可能な安全」に関しても、是非機会を設けて、それこそ自由で自律的に思いを巡らせてみて下さい。

それが、むしろご自身の安全であったり、また成長につながる可能性も大いにあると私は考えています。

それこそ飲酒問題であれば、飲酒関連のことを整理しながら見直した「後の」生活の方を気に入るからこそ、ポジティブな変化があるのですからね!

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この記事の著者

二井 大作
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