【提言】日本学術会議から日本政府への、アディクション(嗜癖)問題に関する提言
カテゴリー:飲酒問題・アルコール依存
公開日:2020年5月6日
最終更新日:2020年5月7日
Contents
【提言】日本学術会議から日本政府への、アディクション(嗜癖)問題に関する提言
アディクション問題克服に向けた学術活動のあり方に関する提言

資料を紹介させて下さい。
アディクション問題克服に向けた学術活動のあり方に関する提言(←PDFファイル)
(こちらで内容のポイントがまとめられています)
この資料は、令和2年(2020年)4月15日に公表されたものです。
アディクションについて、徹底して「科学」の視点から論じられています。
また、これから「国レベル」で必要と考えられる取り組みについて、まとめられています。
お時間ございます時に、是非ファイルを開いて、目を通してみて下さい。
アディクションの全容の解明が待たれる←けれど、もう快復している人もいる
日本学術会議は、アディクションへの取り組みを強化するべきだと国へ訴えている

この資料は、日本学術会議の、日本政府への「提言」です。
そのため、
アディクションは脳の疾患であり、異常を来している脳部位や脳機能の詳細が明らかになれば治療可能であることについての、啓発活動も重要な要素となる。
とありながら、
アディクションに関係する脳部位や脳期間の詳細は、未だ明らかになっていない。日本では研究も進んでいない。
とあります。
このように、「個人」として受け止めようとするものなら、身も蓋もないように感じられる内容のことも書かれています。
・・・
この点に関しましては、私からは一言(ヒトコト)添えたいと思います。
脳部位や脳機能の「詳細」が明らかになっていない今でも、「快復」している方はたくさんおられます。
資料にあることは、あくまで、アディクション「全体」での取り組みのあり方についてのことです。
「個人」にとって、「壁」になるような内容ではありません。
病態の解明、治療法の確立を「待つ」必要はない
「待つ」のではなく、今すぐできることがある

アディクションの病態の解明、治療法の確立(また、治療薬の開発)が進むことは、当然ながら望まれることです。
ただ、その成果を「待つ」のみ、ということはありません。
思い立ったが吉日。
今、ご自身で必要だと感じられることから、行動してみてください。
また、是非心理カウンセリングも、検討してみて下さい。
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