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公開日:2020年2月16日
最終更新日:2021年7月6日

アディクションのおかげで、生き延びることができている。

そうした生活が、今まさにあります。

飲まなきゃいいじゃないか。食べなきゃいいじゃないか。・・・そんな簡単な話ではないのです。

アディクションとは、「生活の中の苦痛を乗り越えるための行為(嗜癖)」です。

自傷行為は、現在では一種の「アディクション」として捉えられています。

「自傷」と聞くとリストカットやボディカットを思い浮かべる方もおられると思います。

しかし、現在ではそれにとどまらず「アルコールの乱用」や「食行動の異常」も「故意に自分の健康を害する症候群」(Deliberate Self-Harmsyndrome)として、自傷に含むという考え方が主流です。

「自傷」としての「飲酒」で、精神的になんとか「生きながらえている」という当事者の現状を、見逃すわけにはいきません。

自分を変えるための自傷:「故意に自分の健康を害する症候群」(Deliberate Self-Harmsyndrome)

漠然とした「イヤな感じ」を一時的に断ち切るためのアディクション(スイッチを切り替える)

【自傷】アディクション(嗜癖)としての飲酒と、心理的課題への取り組み

何故、自分を傷つける行為を繰り返してしまうのか?

それは、自分の中の「ムード」を変えないことには仕方がないからです。

毎日の生活について、平常運転のはずでも、実は平常ではありません。

そこには、常に「漠然としたネガティブな感情(ムード)」があります。

嫌なことがあったから、ダメージを受けているというのは本質的ではありません。

そのネガティブな感情(ムード)は、「常に」存在するのです。

ダメージを受け続けている日々の中では「スイッチを切り替える瞬間」がどうしても必要になります。

自傷行為は、主にそのスイッチを切り替える目的で行われるのです。

飲酒は手段である

飲酒は「手段」です。

「依存構造の理解」で、私が真っ先に思い浮かべるのはこの部分です。

問題を個別化し、より「本質」にアクセスすることが大切である理由が、正にここにあるからです。

お酒によって、生き延びることができているのも確か

健康的でないことくらい百も承知

アディクションによってサバイブしているイメージ

アディクションのおかげで、生き延びることができている。

そうした生活が、今まさにあります。

・・・だからこそ、他人にアディクションについて指摘されることは、とてもしんどくなるのです。

健康的でないことくらい百も承知なのだと思います。

そんなことは重々承知の上で、今を生き延びるために、お酒を求めています。

当然ながら「考えなし」に行っているのではありません。

あなたの中にあるもの、少しわかりかけていることに最大の価値がある

感覚理解>知的理解

わかっているけれど、変えられない。

ではどうすればよいのか?何が大切なのか?

アディクションに関しては、わかった!(もう戻れない)といった感覚的な「気づき」が肝です。

アルコール依存に関する「情報」が、意味がないとは言いません。

しかし、「情報」を「情報」として、インプットするだけでは、意味がないどころか害悪であえあります。

気付きのない、感情でタグ付けできない情報などスルーです。

それよりも、もうあなたの中にあるもの、少しわかりかけていることにこそ、最大の価値があります。

最初から最後まで、自己決定

誰だって「自分で決めたい」

自分で決めた道を歩むイメージ

お酒はそれそのものが嗜好品です。

また、酒のある場、そこでの人間関係、あるいは思い出なども含めると、とても「自傷行為」として考えられないかもしれません。

しかしながら、少しでも心当たりのある方は、自分自身のこと、心も身体も全部のことを、まるっと、じっくりと(自分の中の、まだよくわからない何かに)向き合う機会を設けてみて下さい。

他人から見たら、理解されないことも、自分の中では筋が通っている。

そういったこともあると思います。

その、自分の中の思い、是非カウンセリングで吐き出してみて下さい。

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この記事の著者

二井 大作
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