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公開日:2019年4月24日
最終更新日:2019年12月25日

アルコール依存者はお酒のことしか考えていない、は本当か?

では、依存者は本当に「Heineken」はオランダ産で、「GUINNESS」はベルギーだったかドイツだったか・・・などと日がな一日「お酒のこと」を考えているかと言えば、もちろんそんなことはありません。

つまり、事実ではありません。

現状を紛らわす手段が飲酒であった

どうしようもなくネガティブな「思考」があって、「感情」があって、それらをすべて含めた「現状」があって、紛らわす術が飲酒であるということではないでしょうか?

・・・しかし、では有識者の方々が大きな誤解をしているかというと、そういうことでもなさそうです。

彼・彼女らからは、「わかってもらいたい」というような「意図」を感じます。

そうした各人の、各立場での「意図」が、アルコール依存の当事者の方々の純粋な思考を妨げてしまうことが往々にしてあるように思うのです。

アルコール依存の「ネガティブ」に気付かせてあげようとする他人

アルコール依存の「ネガティブ」に気付かせてあげようとする他人

他には、

etc…そのような説明がされます。・・・そのような人間には誰しもがなりたくありません。

ですから上記の内容のことをアルコール依存の当事者の方々へ突きつけることは、各人が危機感を持つということを狙いとした働きかけであると思います。

広義に、「病識」を深めて欲しい。「意図」としては、そのようなこと。

アルコール依存の当事者が余計に苦しくなってしまう様子

ただ、当事者の気持ちは、それがありがたいどころか、余計に苦しくなることもあるのです。

それは、他人に操作される苦しみです。

見下されている? お酒の害など、百も承知で飲んでいる

相手に「意図」を強く持たれてしまうと、当事者は何も言えなくなります。

発言力が限りなくゼロになるのです。

一生懸命、何度も訴えようが、相手が「・・・でも」と言った瞬間にすべてがパアになります。

何を言おうが、「どうせ」そのままではいけない!でしょ?どうせ危機感を煽(あお)られるようなことしか言われないんでしょ?

・・・相手の反応に予測が立つということが、どれほど悲しいことか。

あるいは「言いくるめられている」といった気持ちになられるかもしれません。

ご自身の中での課題は、どうしようもなくネガティブな「思考」であり、「感情」であり、「現状」です。(それらを課題にする気力すらも沸かないことが問題かもしれませんし、今は問題視すらできないかもしれません)。

相手の課題は、「どう観念させるか」。

課題のすれ違い

そこでのすれ違いは大きな劣等感に繋がることがあると思います。見下されていると感じる方もおられると思います。

相手は、お酒の怖さについて、害についてわかってもらいたいのかもしれませんが、そんなこと百も承知で飲んでいるのがアルコール依存ではないでしょうか?

他者の「懲りないなあ」、という視点は当事者全体で苦痛を感じがちです。

何故なら、その他者は、本当の苦しい現場を知らないからです。

本人が自覚しないことにはどうしようもないと言われるアルコール依存という問題に対して

本人が自覚しないことにはどうしようもないと言われるアルコール依存という問題に対して

アルコール依存は「本人の自覚がないことにはどうしようもない」「あとは本人の気持ち次第」と言われるこころの病です。

お酒をがぶ飲みせざるを得なかった状況があったのかもしれませんし、もしかしたら漠然としたご自身の中の不安感や焦燥感とは、それこそお酒と出会う前からの付き合いだったのかもしれません。

「自覚」「気持ち」それは「精神」であり、「心理」です。脳みそに直接効かせる形での幸せに愛想が尽きたら、ご自身の力を発揮できるように調整をすればよい。そこに遅すぎることなんてないと思います。

「あとは本人の気持ち次第」と言われたら、何か「どうしようもない」「お手上げ」と言われたような、そんな気持ちになってしまうかもしれません。どうしろっていうんだ!という悲しさと悔しさと、様々あると思います。

アルコール依存をどうしようもないで終わらせない、ということ

そこの、気持ちをお聞かせ下さい。今、何が起きているか共有しましょう。

人それぞれです。・・・言葉を選ばずに申しますと「わかったようなこと」など本来なら誰も言えない部分です。幾つも「報告」はあれど、あなたのことは誰もわかりません。

熱意で聞くだけでなく、専門家として何かお力になれると思います。
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二井 大作
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