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公開日:2019年7月14日
最終更新日:2019年12月25日

アルコール依存の問題飲酒の当事者は一人の「生活者」であるという視点

アルコール依存症の人は、他人の言うことを聞かないから、アルコールへの依存を「否認」する。 アルコール依存症専門機関はそう申しております。

しかし、そう単純であるはずがありません。

まず、飲酒での問題を一気に引き受け入れたら壊れてしまうほどのダメージの渦中であったら「防衛機制」としての「否認」がされることがあります。それがフロイトの精神分析的な説明です。

糾弾だけされることへの危惧が、私の中にはあります。

アルコール依存 問題飲酒の当事者は一人の「生活者」であるという視点

もう一つ、

周囲はその人の「飲酒のことについて」がどうしても気になってしまうものですが、その人は当然ながら自分の人生を生きていて、今も何かの「最中」(さいちゅう)なのです。

仕事、仕事探しの最中であり、家庭では家族構成員としての役割を果たしている最中であり、遊びの時はなんとか遊びに集中しようとしている最中です。部屋で一人、打ちひしがれているのであれば、打ちひしがれている最中です。

それらはすべて「自己決定」により、行なわれています。

アルコール依存を認めたら、それらを「中断」せざるを得なくなるかもしれない。そこに強い恐怖感を感じていることもあります。

キーワードは「自己決定」です。

選択肢は増やしましょう。〇〇しかない、ということはありません。

アルコール依存の「客観的事実」と「感覚的事実」

気持ちが傾いた際には、誰だって変化には敏感になります。

「中断」というのは、非常に大きな「変化」です。

問題飲酒のある日々は、確信のあるものではなく「なんとなく」のものであると思いますが、自分で歩んできた道ですし、良くも悪くも「馴染んだ」ものです。

アルコール依存と先の見えない「恐怖」

そこからの先の見えない変化は「恐怖」です。

先の見えないというのは、例えば「お酒の中断」ひとつ取っても、「それでやっていける」という確信があるのであればそもそも問題にならないので、もちろん不安や恐怖の対象になります。

「そんなこと言ってられないよね?」という意見も「客観的事実」ですが、感じている不安や恐怖も「感覚的事実」です。

自己決定権の喪失?「逆に」獲得をする思考

また、「否認」の態度を改め、一般的な「正しいこと」に従ったのであれば、どうしたって問題飲酒の当事者は立場が弱くなりがちです。

実感の沸かない毎日を過ごすこととなると思います。

・・・それは、本当になんとも言い難い、「不満」と「諦め」が伴うものです。
自己決定権の喪失?「逆に」獲得をする思考

私は、「現在の生活を変えよう」とするのであれば、逆にその時こそ「自己決定のチャンス」とすら思っています。

今までは「アルコール決定」だった部分が多かったのではないでしょうか?

「アルコール」が最優先で、大事な用事より「アルコール」、大事な用事だからこそ「アルコール」。大事な人より「アルコール」、大事な人だからこそ「アルコール」。

決定権は自分にあったことは間違いはないけれど、「お酒のある自分」での決定だから、必然的に選択肢が少なくなってくる。狭(せば)まってくる。そんなこともあったのではないでしょうか?

少なからず、

なんでもかんでも追い詰められればできる、というものではありません。自由な検討をして、最終的には自分で決定をすることが大切です。どんな状況でも、です。

「アルコール依存症は完治はしないが回復はする病」を克服する「あなた」

アルコール依存は回復するし、「アルコール依存症は完治はしないが回復はする病」として紹介されています。

その文章の主語は「アルコール依存症」です。回復のためにもアルコール依存症の「正しい知識」をつけようということも言われております。主語は「知識」です。

各人が、自分の人生のために問題と向き合っていきましょう。主語は僕であり私です。

向き合わなきゃいけない理由は、「もったいないから」です。

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この記事の著者

二井 大作
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