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公開日:2018年7月30日
最終更新日:2019年3月3日

ジョハン・ハリ TEDカンファレンス「アルコール依存症」間違いだらけの常識

ジョハン・ハリというイギリスのジャーナリストが「アルコール依存症」について、印象的なスピーチを行っています。

そのスピーチに関して、参考になった部分もあり、中には疑問を感じる部分もあったり、いろいろな感想を抱きました。

ジョハン・ハリ アルコール依存症についてのTED✖トークをキリトリ

時間にすると15分程度の短いものなのですが、それでも気になった点をピックアップするとボリュームがあるので、部分ごとに、「キリトリ」をして、このホームページでは検討してみたいと思います。

スピーチ中の、ハリ氏の「飲酒」の問いかけ

スピーチ中、このような内容が語られる場面がありました。

会場の皆さんにはTEDの超高額な入場料を払えるくらいなのだから、

半年くらい仕事をせずにウォッカを飲みまくり続ける余裕はありますよね?

でもそんなことして人生壊しませんよね?」

「連続飲酒をする➔人生を壊す」という認識

「お酒はおいしいもので、楽しいもので、同時に無茶な飲み方をするようであれば人生を壊すことになる。」

その認識は当然あるとハリ氏は思って、問いかけています。

まさかアルコールで人生を壊さない

ですから、会場の観客の反応も、「まさか、ウォッカで人生を壊すわけがないだろう」

そのような反応をしました。つまりは、クスりと笑う感じ。

あまりに当たり前のことであるので、スピーチの中では、「ジョーク」として扱われています。

酒害者は飲酒について、別の認識としていた?知識が足らなかった?

アルコールに依存した人は「お酒がどういうものか不勉強にも、知らなかったのだ」

そんな当たり前のことも知らずに、飲み続けた結果がアルコール依存だ。

アルコール依存者/家族はお酒の恐ろしさについて、学び、意見を出し合っている

今、アルコールに依存をした人たちは、お酒の恐ろしさについて学び、意見を出し合っています。

時には肝臓のスキャンを見せられながら、お酒の害について、噛んで含めるように教わっています。

誤った認識を変え、そのまま固定ことで飲酒は防げるであろう・・・

アルコールに対する認識の差が「依存」で現れているのか?

アルコール依存は、「お酒が人生を壊すもの」であるという認識が足らなかった結果である。

酒害者への「教育」が積極的に行われている現状を考えると、そういうことになります。

再飲酒をするということは、

「まだ本当にお酒が自分にとって何のプラスにもならない」そう認めていないからであるということになります。

自分と「お酒」についての「認識」の問題である。理解が必要だ。

それが「最大のこと」であるのが実際ではないでしょうか?

もちろん、ニュアンスが異なっていることは、重々承知です。知識といっても、量や作用だけでなく、アルコール依存の実状を知ろうとするものであるということはわかっています。

しかしその上で、

アルコール依存者は「まだわからないのか」「まだ懲りないのか」と周囲に思われる

「まだわからないのか」「まだ懲りないのか」「この人はまだ危ないな、まだ本当に痛い目見てないから」「まだ改心しないのか」etc…

そのような空気を、実際に、感じませんか?

そうであるから、それを正そうと、「正しい知識」をとにかく提供され続ける・・・

「アルコール依存を知る」そのような題名で、また講演が行われる・・・

重要なのは、人生を壊したくないという「前提」が「ある/ない」では?

ハリ氏のスピーチでは、ウォッカを飲みませんよね?と問いかけた後、

「その理由は誰かにとめられるからではなく、大事にしたい仲間や人間関係があるからではないですか?仕事が好きだし、大切にしたい人がいる。周りとの健全な関係があるから飲まないのは当然のことですよね?」

そう続けます。

つまりは、そのような環境/状況があるから、お酒は飲まないし、もっと正確に言うと「飲めない」ということになるのかもしれません。人生を壊したくない理由が、確固としてあるからである。

・・・真剣に考えるべきはそこではないかな?と思っています。壊したくない「理由がある」、つまりは人生に「価値を感じている」ということです。

順風満帆でお酒に依存はしないのだから、

「お酒のことと、人生のことと」、両方あるいは「全部」考える必要があるのかもしれません。

お酒VS自分でも、お酒VS本人と自分、でもないと思うのです。

もっと選択肢を広げて、自由に今の問題と向き合ってみるのが現状を打開するのに必要なことかもしれません。

本気で向き合う際には、是非私にお声がけ下さい。

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この記事の著者

二井 大作
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