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公開日:2019年7月12日
最終更新日:2019年12月25日

飲酒問題・アルコール依存を取り巻く社会情勢の移り変わりと「これから」

初めて断酒例会が登場した頃(1950年代)、精神病院は入院中心のもので、「一般市民を守るための保安施設」として機能している側面もありました。

お酒で問題を起こして病院へ収容されても、それは一般市民のため。

その頃は「アルコール依存症は誰でもなり得る」なんて発想なんてありませんから、「反省」や「贖罪」や「戒め」というワードが並ぶのは無理もありません。

飲酒問題・アルコール依存を取り巻く社会情勢の移り変わりと「これから」

現在、国は「自分なりの幸せを探してくれ、自分なりの社会復帰をしてくれ」と申しております。もちろん十分とは言い難いですが、それでも大きく社会は変わりました。

人は勤労の義務と権利を有しておりますから、社会の一員になろうということです。無論、私も賛成です。

ゆっくりゆっくり休むことも大切です。休む権利も当然あります。本当に無理をなさらないで下さい。その上で、少しでも「働きたい」という気持ちが沸いたのであれば、それは尊重されるべきなのです。

「働く」を邪魔するアルコール依存のお酒

「働きたい」という気持ちと、問題のある飲酒をしているという事実の間には一見矛盾が生じているようにも思えます。

しかし、では、問題飲酒をする人は「働きたくないのか?」というと、そんなことはないのではないでしょうか?

もちろん、その中には「働きたい/働きたくない」ですとか「やりたい/できない」ですとかそういったジレンマは当然あるでしょうけれども、働きたいし、人の役に立ちたいし、貢献したいという気持ちもまた、あるのだと思います。

では、アルコール問題当事者は働きたいのに、「なぜ」飲んでしまうのか?→答えすぎ

では「働きたい」のに、なぜ問題飲酒をしてしまうのか?・・・そこってかなり繊細で、難しい部分だと思いませんか?

私はその問いに、関係のない第三者が回答をすることに対して「当事者の視点から」納得がいっていません。

責任感が足りなかったですとか、責任感が強すぎたですとか、比較的内向的、内弁慶、平気で嘘をつく、モノを盗んでも反省をしないetc…アルコール依存について知っておくべき一般的な症例を超えた説明がされています。

「説明された側」としては、

、ということです。

知らない人が、代わりに「私」のことについて紹介をする? なんだか違和感を覚えます。

・・・おそらくですが、一つ明確な理由があって飲んでいるわけではないと思うのです。それでも、

「なぜ」なんて、一番良い検討材料

問題飲酒の「なぜ」なんて、一番良い検討材料

「なぜ」なんていう疑問は、一番と言っても過言ではないくらい重要なテーマであると思っています。

(・・・納得がいかないのは、その検討の機会を他人が奪ってしまうからですね)

その「なぜ」という疑問を医学モデルで考えてしまうとアルコール依存症は「原因不明」ですから、思考停止を余儀なくされます。

「そういうことになっているから」ということですね。「アルコール依存症の正しい知識をつけよう」と銘打つ書籍にもそのような内容のことが記載されております。

しかし、問題は「アルコール依存症」という病ではなくて、依存している自分です。医学的研究に寄与したいという希望はおそらくほとんどの方が持っていないのではないでしょうか?

個人のことはそれこそ「依存」だけで語れることではもちろんないですし、飲酒で問題をこじらせているのはただの「状態」です。

何が問題なのか、こうなっているのはなぜなのだろう? これはなぜなのだろう?

仕事の疑問、体調の疑問、人間関係の疑問など。それらは「全部自分のこと」です。他人に語られるでもなく、ご自分で明確にしたい部分ではないでしょうか?

「なぜ」は「興味」

「なぜ」は「興味」

「なぜ」は自分で明確にしたい。

なんでか知りたいわけです。

自分のことについて、もっと知りたい。もっと良くしたい。問題飲酒の状態から良くなった自分で社会に貢献したい。働きたい、認められたい、評価されたい。

それは前向き以外の何物でもありません。

あるいは、完全に良くならなくたって復帰はできます。「治った人だけ社会復帰できます」ではありません。

そしてその頑張りは「償うため」だけに行なわれるわけでは当然ありません。

あなたの活躍に期待をしています。

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この記事の著者

二井 大作
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