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公開日:2019年11月21日
最終更新日:2020年4月27日

アルコール依存に対しての認識の変化と私見

依存者は、昔は排除されていた。今は違うし、変えられる。

戦後の日本ではアルコール依存は、いわゆる「ダメ人間」がなるものだという認識でした。

アルコール依存者を囲い込み排除することは、『一般市民を守るため』という考えの下、国ぐるみで推奨されていたのです。

その頃の依存者はというと、「一生治らない病気」であることを認めながら「反省会」で贖罪(しょくざい)したという苦しすぎる過去があります。

・・・

現在は回復する病であるとされながら、そのような閉塞感の名残(なごり)がないとは言い切れないのが現状であると考えています。

そのようなことを考えると、私自身大真面目に取り組んでいるものですから、複雑な思いですし、端的に苦しいです。

反省と後悔が入り交じる中で、それを口に出すかどうかは別として少なからず依存者の心の内には複雑なものがあります。その漠然とした気持ちがなんとなくの抑止力になるか、あるいは「ヤケクソ」に振れるかの境界線上にありはしないか?とすら私には思えます。

その上で、心理教育が「断酒の成功」だけを喜ぶような構造をしていたら、人生がアルコール依存の経過に支配されたもののように感じられてしまっても仕方が無いのではないでしょうか。もっと言うと、自分には飲まないことしか期待されていないのかということ。

そんなことは「絶対にない」のですよ。

アルコール依存は、このままでは「もったいない」ということ

これはもちろん、みんな世の中に対して反旗を翻(ひるがえ)そうぜ!と言ってるわけでもなんでもありません。

権利を主張して、社会変革を「待つ」というよりは、もっと個人で考えられるはずです。社会で生活する以上、好き勝手はもちろん出来ないですが、その中にでも「自由」は当然あります。

その「自由」や、現在感じる「不自由」の中からの「発見」が、そのまま自分への「興味」へと繋がります。

「発見」をして、また「構築」していけばいいし、それが楽しい行ないとは断言出来かねますが、少なからず喜び」は感じられることと思います。

「この人(自分)はこのままじゃもったいない」

「自由」や、現在感じる「不自由」の中からの「発見」するイメージ

いきなり「自由」なんてもっともらしいことを言われても信用できないかもしれませんが、飲酒問題・アルコール依存について、少なからず私は信じています。

そのように感じるのであれば、私も「正しくその通り」であると思っています。

物質依存に関することなんて、自信もやる気も削がれてしまうことがあってある意味当然で、コントロール不全とはそういうものですが、希望を持っていきましょう。連絡は気軽にして下さいね。

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この記事の著者

二井 大作
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