サッカー選手「中田英寿」のやり方を断酒に組み込む?
カテゴリー:飲酒問題・アルコール依存
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サッカー選手「中田英寿」のやり方を断酒に組み込む?

「中田英寿」
ご存じの方とおられると思います。元サッカー選手です。
イタリアの名門ローマに在籍していた頃などは、あのフランチェスコ・トッティとポジションを争った・・・などと語りだしたら止まらないのですが、偉大な選手です。
現在海外で活躍している日本人選手は多くいますが、その中でも最大のインパクトを残したプレイヤーの中の一人です。
中田はとにかく工夫をした
中田選手、過去のインタビューで、「自分は下手くそだった」と言うのですね。
謙遜ではなく、本気でそう語るのです。
自分は下手くそだけど、この上手い人に勝ちたい。

どうすればよいか?とにかくそれを考えたと言います。
下手くそであるのを認めた上で、とにかく考え、準備をし、工夫を凝らし、実行する。
海外でプレーするに於いて前もって身体づくりをする。語学を習得する。
もちろんサッカーの戦術の研究もする。etc…
考えて考えて考えた上での大成功 なのです。
その成功というものは、かけがえのないものであると思います。
異国の地での成功という表面的な成功も、もちろんですが、必死の努力でつかみ取った成功であるからこその価値というものも付随して、あると思います。
言葉は悪いですが、下手くそなりの工夫、で上手い人に勝ったのです。
自分はお酒を飲むことが下手くそなのだ(仮)

試しにこう考えてみて欲しいのです。
自分はお酒に関して下手くそだったのだ。
周りは飲んでいる。楽しく飲めている。「楽しいだけの酒」にすることが出来ている。
自分は周りと違い、「楽しいだけの酒」にすることが出来ない。
「自分はお酒が下手くそだ」 そう考えてみるのです。
下手くそであることを認めた上で、ではどうやって幸せを勝ち取るのか、前向きに、そして貪欲に考え、
その結果、大きな幸せに気付くことができたとします。
振り返ってみれば、お酒が下手くそで一度大きなミスを犯さなかったら気付かなかった幸せかもしれない。
たとえば飲酒が下手くそであったことを受け入れられたら・・・
受け入れられたら、依存の克服の在り方として、素晴らしい形の一つであると言えます。
アルコール依存になったのにも意味があった。 そう思えますよね。
中田選手も、もし最初からある程度手を抜いてもシュートやパスが人よりちょっと上手く出来てしまって、
考えることを積極的にしなかったら、心から納得のいく選手人生になっていなかったのではないか?と想像します。
酒だけは上手に飲めない。
迷惑も心配もかけずに飲めない。
その「下手くそ」だけ認めてしまって、且つ前向きになれたら・・・
じっくりと幸せを噛みしめることが出来る自分になれるかもしれません。
もちろん、こんな考え方だけが、解決ではないですけれども。一例の一例です。
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