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公開日:2020年10月20日
最終更新日:2020年11月5日

依存症は、闘う相手ではない

依存症と闘って打ち勝つ方法は、現在のところ無い

依存症は、闘う相手ではない 。そして依存症と闘って打ち勝つ方法は、現在のところ無い

一緒に、依存症と闘おう!

そのような呼びかけを、非常によく耳にします。

これを聞いて、あるいはとても頼もしく感じられるかもしれません。聞いた瞬間、少しお腹にグっと力が入るかもしれません。

ただ、一緒に依存症と闘う(そして打ち勝つ)ということをそのまま課題に設定しようとするならば、それが「不可能」であることに、すぐに気が付くはずです。

何故ならば、それが現段階でクリアできない課題であるからです。

依存症と闘った結果、

無事、依存症に「打ち勝つ」ことができました!

そんなコトが果たしてあるのかどうか。

私はハッキリと、「ない」と思っています。

そもそも、依存症に打ち勝つための具体的な行動(動作)が、現状では存在しないのです。

つまり、無謀な課題を設定することで、そもそも課題として機能しなくて、

闘おうと言われたところで、現状では課題に「着手する」ことすらできないのです。

依存症を待ち負けのコトにしてしまうと、表面的なところに終始してしまう

そもそも依存症のコトは「勝ち負け」ではない

依存症を待ち負けのコトにしてしまうと、表面的なところに終始してしまう

これは当然ながら、現在抱えておられるアルコールの関係した「諸問題」に関して「何もできない」と言っているわけではありません。

むしろ、そこができるので、依存に勝つ!といった漠然とした課題設定をして欲しくないのです。

飲まなかったら(減らせたら)「勝ち」でしょうか?

飲み方が元に戻ってしまったら「負け」でしょうか?

・・・それほど単純なものでもないのではないでしょうか。

人は、ある日突然何かに依存することはありません。

人にはそれぞれ色々あります。

その結果として、依存か、それに近い状態に陥っているということです。

ですから、大切なのは今日の「勝敗/成功or失敗」よりも、その「色々」です。

この「色々」という何か定まらないコトについて向き合うことこそ、むしろ覚悟を決めようとする態度であるとも言えるのではないでしょうか。

「依存症と闘う」で個人(独自)のコトを埋もれさせてしまっては本当にもったいない

アルコールのコトについて、もう色々と「薄々は」気づいている

「依存症と闘う(棒)」で個人(独自)のコトを埋もれさせてしまっては本当に!もったいない

アルコール問題について、その「背景」のコトを取り上げようとするならば、きっとそれぞれに

思い当たる節(ふし)

が幾らかあるのかと思います。

これまでの失敗のコトであったり、あるいは成功体験であったり。

他者の存在であったり。

学生時代のコトかもしれませんし、親の育て方のコトかもしれません。

それらが現在のアルコール問題に繋がっていることについて、おそらくは薄々気づいているのではないでしょうか。

それを検討をする「機会」がないだけではないでしょうか。

その自分の中の超・個人的なことというのは、実はもの凄く大切なことなのだと思っています。

ですから、漠然と「依存症と闘おう」で埋もれさせてしまっては、私はもったいなくて仕方がないと思ってしまいます。

闘って勝ち取るのではなくて、何か気付きがあった時に、その結果として変化するのが「依存のコト」なのだということだと考えれば、

今すぐ取り組むべきことは、外から情報を得るというよりは、もう既に「頭の中にある」と言えるのではないかと思います。

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この記事の著者

二井 大作
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