【相談】説明を受けて、あとは様子を見守るだけ?(アルコール依存に関して)
カテゴリー:飲酒問題・アルコール依存
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飲酒問題・アルコール依存について相談できる窓口について
飲酒問題・アルコール依存のことについて相談できる窓口は、もちろんここのカウンセリングオフィスだけではなくて、一般的な窓口はもっと他にあります。
病院に行く、あるいは例えば保健福祉センターで現在のご自分の、ご家族の「飲酒状況」を話せば、もちろん真剣に取り合ってくれるはずです。
お酒での不安が、飲酒問題になる(平気、ではない)
相談者)お酒で、かくかくしかじか、不安なんです。
各担当者)それくらい平気ですよ。
・・・おそらくですが、「平気」という結論には至らないと思います。
仮に、「平気ですよ」と言われたら、「なんて無責任な人なのだろう?」
そう思われるのではないかな?と想像します。
何故なら、平気な状態で、人は相談を持ちかけないからです。
つまり、(よっぽどおかしな窓口でない限り)自動的に、漠然としたお酒での不安も明確に「アルコール問題」へと形を変えます。
アルコール依存症か、否か(断酒の必要性)
アルコール依存症であるのか、そうではないのか?
そこが争点にになることが多いか、ほとんどであると思います。
あるいは、

断酒の必要があるのか。それならば入院の必要があるのか。減酒の外来とはどういったものなのか?プログラムとはどういったものなのか?それでどれくらいの人が回復しているのか?etc…
より詳しく聞こうと思ったら、具体的な情報や知識を与えてくれると思います。
・・・(飲酒問題・アルコール依存に関して)それ等は、どこかに書いてある(ブログ/SNS含め)
それらの窓口で適切な情報を得られること、その体制について、私は何かを言えた身分ではございません。
時代が違ったら公的な窓口など存在せず、偏見の中でより一層の孤独を抱えていたかもわかりません。
しかし、それで十分であるとも私は思っていません。

それは相談に乗って貰ったというよりは、多くは「説明を受けただけ」です。
それらのことは、例えば物質使用障害治療プログラム(SMARPP)←Amazonリンク を読めば、ほとんどのことがわかると思います。
(咎めているわけではありません。教科書に載っていないことを、「なんとなく」でアドバイスする方がよっぽど無責任です。)
他の方がどうアルコール問題/依存と立ち向かっているかは、断酒会や家族会の敷居が高く感じられたら、現代はインターネットで検索をかければ誰かの何かは判ります。
頭でわかっていても!
「アルコール依存を知る」
それが何か合言葉になっていて、だから「啓蒙」が盛んに行われていて、上記の窓口も「啓蒙」への入り口にもなり得ています。

しかし、「頭でわかっていても「✕✕✕」その「✕✕✕」(人それぞれな理由等)がある限り、行動は変化しません。
それもアルコール依存特有のことなのだ!と解説することが「アルコール依存を知る」ことであるのならば、なんだか八方塞がりなように私には思われます。
どうにもならないのがアルコール依存?あとは自分の(ご家族の)「様子を見守る」しかない?(いつまで?)
「今ココ」から自分は何をしようか?

例えば、そこが現状ではフワフワとしてしまっています。(教科書にはどうしたって記載できない「個人」のこと(人それぞれなこと)であるからです)
お酒のことを相談できる窓口
窮屈さを感じながら、なんとなく日々を過ごしているのであれば、今後こそ「説明を受ける」わけではなく、「相談する」ことを提案します。

その相談が「心理カウンセリング」です。
私はアルコール依存はある意味で誰よりも知っていますが、「あなたやあなたのご家族のアルコール依存は何も知らない」という立場で、上から目線の指導ではなく完全オーダーメイドのカウンセリングを行ないます。
「これってアルコール依存症でしょうか?」
例えばそのような内容のことでも構いません。
しかし、それをカウンセリングとしてお受けして、ただの説明で終わらせないのが私のカウンセラーとしての責任です。
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ふたついカウンセリングは回復のみを目的とするものではありません。
現在抱えるアルコールの関係する問題の変化、解決を目指すものです。
じっと辛さに耐えておられる方、また家族の方、是非ご相談下さい。
どのような内容のことでも、親身にお伺いします。
ニックネームでも『問い合わせ・予約』が可能です。

