アルコール依存の「得体の知れない不安」
カテゴリー:カウンセリング
アルコール依存の得体の知れない不安

漠然とした不安の中では、「何が問題なのか」もわからない。何が不安なの?と聞かれたら、「全部」であるけれど、当然「全部」であるわけがない。
何から手をつけて良いのかわからないまま、思考力が鈍って、身体まで重くなってくる。すべてに活力が伴わないということは、すべてハッキリとした「行動」へと移すことができていないということだ。
・・・「得体の知れない不安」というのは、ある人によっては、厄介なものになってしまうものです。
(得体)知ろう 情報収集
ひとつの自然な考え方として「情報」が必要だ。そのように考える方もおられると思います。

参考になりそうな情報をとにかく集める。
収集する時の気分で、その情報は論理的で合理的なものであったり、哲学的なものであったり、あるいはもっとオカルトチックなものであったり、シンフォニックであったり、様々であると思います。
情報を浴びている中で、答えが見つかるはずだ。そうであるはずだし、そう信じたい。
その気持ちは、あくまで私なりに、十分に理解していると思っております。
情報の限界 ノウハウの空しさ
奔走するうちに、なんとなく問題が解決してしまったのであればよいですが、問題がどんどんと拡大していくことが往々にしてあります。
獲得した情報やノウハウに「主語」をつけてみると分かりやすいと思います。

「あなたは」、それで良かったかもしれないけれど・・・
「あなたの環境だから」、それができたかもしれないけど・・・
そう考えてしまったら、あまり気持ちの良い着地点が見つからなくなるかもしれません。
なんでも言えますね、あなたの〇〇、その人の××、その時の△△。
・・・問題は、拡大する前にそもそも「脱線」しているのです。
納得の上でのカウンセリング
今、自分は調子が悪いし、何か不安なのだけど、どうしよう?どうすればいい?
それに対して、答えを教えるわけでもなく、癒しを押しつけるわけでもなく、問題をすり替えることなく解決されるまで「支援」するのがカウンセラーです。
カウンセリングでは、時間いっぱいまで、話しましょう。
この先、「期間限定」だの「割引」だの決断を急かすようなことをするつもりもございませんし、薬にもカウンセリングにも「依存」はさせません。カウンセリングの内容に合意が戴けないようでしたら、そもそも開始もさせません。
気軽にお問い合わせ下さい。そこでは勧誘ではなく、回答をしています。
この記事のキーワード
LINE Skype アルコール うつ カウンセリング ビデオ通話 仕事 依存 卒酒 回復 家族 断酒 治療 無気力 自虐 葛藤 責任 通話 電話 飲酒欲求ふたついカウンセリングとは?
ふたついカウンセリングは回復のみを目的とするものではありません。
現在抱えるアルコールの関係する問題の変化、解決を目指すものです。
じっと辛さに耐えておられる方、また家族の方、是非ご相談下さい。
どのような内容のことでも、親身にお伺いします。
ニックネームでも『問い合わせ・予約』が可能です。

