飲酒問題を克服したら、善行をする、感謝する、神仏に祈るetc…人間になる?・・・なぜ、カウンセリングなのか
カテゴリー:カウンセリング
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精神的なダメージを伴う飲酒問題・アルコール依存を抱えた人の、回復過程(2~3年後)
断酒して1~2年で、社会に奉仕ができる。
2~3年後には、嘘・ごまかしのない正直な人間になる。善行をする。神仏に祈る等ができるようになる。
飲酒問題・アルコール依存では、そう言われています。
「回復段階と内容」と説明がされて、2~3年~のことは「人間性・霊的な回復」と、言われています。
↑飲酒問題・アルコール依存の当事者の方(どうですか?)

端的に、どうですか?(感ずるところは、人それぞれであると思います。)
これは断酒での変化という分析結果ですが、断つか禁ずるか減らすか気を付けるかは人それぞれであるとして・・・
ちなみに、私は、違和感を覚えます。
苦しいから(不都合だから)どうしよう・・・? 目標は本当に善人?
飲酒問題(人によってアルコール依存)のあなたの問題解決の、「ゴール像」を教えてください。
そう、いきなり質問されても、答えあぐねてしまうかもしれません。
ただ、あなたの解決の姿、あなたの目標は、「善人」ですか?
そういった質問があったとしたら、その時に、はい!善人です!と答えるでしょうか?
もっと言うと、幸せな状態(状況/心理)で(比較的)安定することではないでしょうか?

飲酒問題全体の何が不快で何が問題で何をもって脱却で、何が幸せで何が理想で何が現実でetc… なぜカウンセリングなのか
「不快」「問題」「理想との乖離」か、今上手くいっていない事実/焦る気持ち、などはひとまず置いておいて、
周囲は、とにかく、教科書通りのアドバイスをするだけ。それなら簡単です。
ただ、☝それでは、まったく噛み合わない方にとっては、無意味どころか「不快」でさえあることを、私は深く理解しているつもりです。
他人の都合を考えない上から目線の発言が不快感を誘発することに、お酒は関係ありません。
飲酒問題 心理カウンセリング(守秘義務徹底)
上記の理由から、私は飲酒問題・アルコール依存専門のアドバイザーではありません。
あるいは、アドバイスをするにしても、しっかりと「状況」を聞くまでアドバイスしません。(そうでなければアドバイスに責任が負えないからです。)
とにかく、人様の問題に介入するのですから、まずはしっかり「内容」を聞きます。

共有ができれば、後は私の仕事です。
もちろん、そのカウンセリングの時間について、責任を持ちます。
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ふたついカウンセリングは回復のみを目的とするものではありません。
現在抱えるアルコールの関係する問題の変化、解決を目指すものです。
じっと辛さに耐えておられる方、また家族の方、是非ご相談下さい。
どのような内容のことでも、親身にお伺いします。
ニックネームでも『問い合わせ・予約』が可能です。

