飲酒問題・アルコール依存と「お金」のこと
カテゴリー:お酒やめたくない
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飲酒問題・アルコール依存 「お金」に関する不安
もし、
アルコール依存症を患い、障害を抱えながら、
同時に自分あるいは家族の貯金額や、お酒に費やしたお金(お酒そのものの価格以外にも)のことを思い、ネガティブな気持ちになってしまうようであれば、
まず、それはあなただけではありません。
焦りや後悔、不安等、様々な感情が沸くのではないでしょうか?
アルコール依存を抱えながらお金のことを考えると二重に苦しい
苦しいと感じる理由のひとつに、「頭では理解している」ことが挙げられると思います。
お酒をやめれば出費は減るし、お酒で潰している時間を有効的に使えば問題は解決するからです。
しかし、それが出来ない。

やる気が沸かないですとか、続かないですとか、アルコール依存の症状によって邪魔されるからです。
そうなると、問題を自覚しながらも、問題解決とは逆行する行動をとってしまう自分に、苛立ちや不甲斐なさを感じてしまう方もおられるのではないでしょうか?
お金の問題とアルコール問題は似ている?
お金の問題も、アルコール問題も、どちらも「わかりやすい」のです。
お金は増えたらポジティブな気持ちになり、減ったらネガティブな気持ちになる。
お酒も飲んだか飲まないかが「最大のこと」になっています。
・・・しかし、少し考えて戴きたいのです。
飲酒問題・アルコール依存を抱えながら・・・一番大切なのは「数字」?

では、例えば、お金の問題は単純な「額」の問題でしょうか?
(お金が無くとも、こころが健康であれば万事OK、とはもちろん思いませんが、「額」?)
同じように、お酒はその液体が胃袋を通過し腸で消化したか否かが問題でしょうか?
身体がAlc0.00%である「事実」?
そうでは無いと思います。
「お金の問題が解決出来る自分」
そうで居なければ、いつだって不安ですし、
「お酒が要らない、もとい邪魔な自分」
そうでなければ、今Alc0.00%の自分であっても、同じくいつだって不安であると思います。
目で見てわかること、それ以上に大事で、そして繊細なことが確かに存在するはずです。
アルコール依存・問題を解決し、立ち向かえる自分へ
どちらも「現状」そのものが重要なのでは無く、「現状」に立ち向かっていくことが出来ない「自分の状態」が
問題なのです。
お酒が目に入らない生活をしても、一度宝くじが当たっても、問題は残り続けます。

その問題そのものへのアプローチとしてのカウンセリングです。。
カウンセリングにも費用がかかります。
そして必ずしも短期間で見違えるかといったら、それも約束は出来ません。
しかし、もう一度「自分を信じて」問題に対して前向きになれる状態を取り戻そうと、一歩踏み出して戴きたいと思っています。
お金に関しても「自分の頑張り次第」「工夫次第」とネガティブに勝る、一本太い「ポジティブ」が立つ。
そして実際に心配が要らなくなる。それは小手先の儲け話などでは得られない大切な気付きです。
現在の状況や、状態を踏まえて、最善を一緒に探しましょう。
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ふたついカウンセリングは回復のみを目的とするものではありません。
現在抱えるアルコールの関係する問題の変化、解決を目指すものです。
じっと辛さに耐えておられる方、また家族の方、是非ご相談下さい。
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