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公開日:2018年2月13日
最終更新日:2019年3月3日

『アルコール依存』戒めとしての我慢の断酒

『アルコール依存』戒めとしての我慢の断酒

現状、アルコール依存者の断酒は「戒め」であり、それを強固にしようとする活動が広くなされています。

何があっても飲まない。

いつ襲いかかるかわからない飲酒欲求に耐えきろうとする。

断酒は「決断」であり、やはり「戒め」である。

・・・

と、固く書いてしまいましたが、

つまりは気を抜いたらまたお酒が飲みたくなってしまう。

あるいは飲んでしまい、〇〇(人それぞれ)?ということではないでしょうか?

気を緩めない、アスリートのような生活こそが、結果「贖罪」である。

我慢の断酒は脆い(もろい)?

我慢の断酒のテーマは「他者」である。そう私は考えています。

「アルコール依存の回復」とは広く言われていますが、日々その回復の実感を期待するということはかなり難しいです。(開始直後は別として)

では、何が変わるかというと断酒日数、つまり「実績」です。

その「実績」はもちろん本人の自信へとポジティブに働くこともありますが、

「他者(社会も含め)に向けての、自分の努力の証」として捉えられることが非常に多いです。

耐えている自分。 それを無条件に「評価」をする他者(社会)。

耐えている自分。

それを無条件に「評価」をする他者(社会)。

それがセットなのだと考えるのです。

自分の断酒をいつでも正当に評価し続ける他者がいなければ危ういということになりますが、

それはその「他者」(多くは「家族」)に負担がかかるのでは?と考えます。

「断酒をしていること」を無条件に尊重しなければならない?拍手をする人

「断酒をしていること」を無条件に尊重しなければならない?

自分自身は直接的には何もしていないのに、いつだって最優先させなければならない課題を請け負う。

そのことで何も動じない家族を私は見かけたことがありません。

脆い、我慢の断酒が崩壊する時

その我慢の断酒の期間は、5年かもしれませんし、10年かもしれませんし、3日かもしれません。

我慢とセットである「評価」が伴っていない、そうなると自分の価値を感じられない、言うなれば苦しんでいるのに、「割に合っていない」。

ふと「孤独」を感じる。

その際、飲酒の有無は別にしても、またお酒が生活に関与してくるかもしれません。

過去を悔いたのではなかったのか?と問われても、それで欲求が消えるのであればアルコール依存が診断のつく「精神障害」「こころの病」と断定されていません。

その「申し訳なさ」「不甲斐なさ」までもが飲酒欲求を後押しするケースが圧倒的に多いと思います。

崩壊したら、そこから再度我慢を始めるか、あるいは諦めるか。

ご家族の方も、断酒を再び支持・評価するか、諦めるか。

敵に挑むか否かの、「二択」ということになってしまいます。

アルコール依存の「敵」ってなんだ?

アルコール依存者の「敵」?

もちろん「毒水!酒である!」。

確かにもう飲んでも毒としか作用しない方も大勢いるのは承知の上で、

アルコール依存者の「敵」はお酒ではない

その考え方、違うと思います。

お酒で壊してよい(どうでもよくなってしまった)「本人自身」であると思いませんか?

上手くお酒も飲めて仕事もできて毎日快活で、そういう人間とは自分は違うのだ。

「所詮」アルコール依存の人間なのだ。

生き方は限定されてくる。

何故ならあの時〇〇してしまって・・・〇〇になってしまって・・・〇〇してしまったし・・・

敵はその「諦めた」本人自身であると思っています。

この人は「よく我慢している人」ですか?

ご家族の方、

あなたにとってアルコール依存の本人は、お酒さえ飲まなければそれでよい人ですか?

他人に「この人はお酒をやめている人です」と紹介をしますか?

凄く厳しいことを言ってしまうと、

どこかあなたも諦めていませんか?

お気持ちは察して余りあるのです、ただただ被害者だと感じるかもしれません。

事実「被害者」であるとも思います。

しかし、本人も、誰もが持つ「こころ」の弱いところにお酒がたまたま侵入した、それだけのことなのです。

本当に、諦めないで戴きたい。

ご家族の方がカウンセリングを受けることによって、本人が壁を乗り越えるということはありませんが、

私にも何かお役に立てることがあると思います。

ご家族の方も、お問い合わせ下さい。内容はなんでも構いません。

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この記事の著者

二井 大作
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