ふたついカウンセリングは、「お酒(アルコール)」が関係した問題を抱えるすべての方のためのカウンセリングです。
現在、さまざまなカウンセリング機関で、飲酒問題・アルコール依存の本人やご家族の方に対して「教育」「指導」は積極的に行われております。
そしてカウンセリングもまた、アルコール依存によって起こる行動を「矯正」させるために行われることが多くあります。
しかし当カウンセリングは、それとはまた別物で、「教育」「指導」「矯正」をする機関ではありません。
ふたついカウンセリングは「個人」を尊重し、オーダーメイドの解決策を導きだすお手伝い(支援)をします。
葛藤を抱える方に、「断酒治療をしなさい」であったり「飲酒をしてはいけません」といった強制は一切ない、親身なカウンセリングを行います。
それが私の考える飲酒問題・アルコール依存に対してのベストな答えです。
ビデオ通話(LINE・Skype)での飲酒問題相談・カウンセリングを開始しました。
『実際に顔を合わせて話をする面談』に比べると出来ることに制限がありますし、通話状況などを考えると心理カウンセリングとしてベストとは言い難い手段です。
しかし、現在、飲酒問題・アルコール依存に関してまったくと言ってよいほどカウンセリングが浸透していない。
そのこともまた、事実です。
【問題】が認知されると【大事(オオゴト)】になり、例えば生活に指導が入ったりするのだろうか?
(変化の強制)
と考えると、なかなか腰が上がらないかもしれません。
「もっと身近に」カウンセリングがあればと考えました。
お一人で抱え込まず、是非なんでもご相談下さい。
「一人で抱えていた問題を全て吐き出すことが出来て、心がスっとした。」
それも喜ばしいことですが、そこにカウンセリングの目的があるのではありません。
カウンセリングは、【問題を変化させる】ことが目的です。
つまりは、カウンセリングは、【日常を変化】させていこうとするものです。
一時的なものではありません。
どうしたら、自分が/ご家族が、お酒を飲まずにいられるか。
もちろんそれもテーマになり得ますが、それは表面的なことかもしれません。
あなたの中の感情やあなたの周りの出来事、あなたを取り巻く環境は、全て目の前のお酒を飲むか飲まないか「だけ」で語りつくせるものではないと思います。
そのため何を話していただいても構いません。
大きな刑事事件であっても、経済的な問題であっても、死亡事故であっても、または自傷行為であっても、どれもお酒が関係している問題です。
そのどれもが当事者によって辛いものであったら、一緒に考えるべき問題であると私は考えます。
物事を変化させようとする時に、お酒が邪魔をする。
お酒が邪魔をするものは、「生活全域」であり、人・物・事を総合的に考える必要があると私は思っています。
重要なのは、「とにかく今の状況を変化させる」ということです。
仕事や職場の問題、人間関係、お金など、ストレス・悩みは尽きない。
だけど、その悩みはお酒とは関係がない。
そういった状態を目指す、第一歩を踏み出しませんか?
相談内容や個人情報については第三者に漏れる心配は一切ありません。
まずは、どんな些細なことでも構いませんのでご相談下さい。